子どもの誕生日や記念日にファミリーフォトを撮ったことはあるけど、動画で残す必要なんてあるの?
写真の方が簡単に見返せるし待ち受けにもできる。画質もそんなに綺麗じゃないし動画じゃなくていいよね。
そんな声が聞こえてきそうな、なかなか写真ほど浸透しないファミリームービー。
今回は家族の思い出を動画で残す意味を考えていきます。
1.そもそも家族写真をプロにお願いする必要ある?
私が子どもの頃、プロカメラマンに写真を撮ってもらった記憶なんか一度もありません。笑
いつも父がカメラを構えていた気がします。
先日実家に帰省した際に、昔のアルバムを引っ張り出して改めて見返す機会がありました。
そこにあったのは現代でよくある「映え写真」ではなく、高精細で色鮮やかな写真でもなく、
おそらく動きまくる私を必死で捉えたであろう素人丸出しのブレブレボケボケ写真。
撮った写真をその場で確認できることもなく、撮れる枚数にも制限がある。「とりあえず連写」なんてできません。
旅先で新しいフィルムを買うこともできない場面では、1枚1枚丁寧にシャッターを切っていたことと思います。
そして圧倒的に少ない父の写真。。
当時はインカメやバリアングルなんてありませんしね。
今はスマホだけでなくミラーレス一眼も一般家庭に普及し、それほど知識がなくても綺麗な写真が誰でも撮れるようになってきました。
(もちろん構図や光の具合など、腕がないとダメな場面は多々あるのですが。)
それでもやはり、家族全員が映った写真は自分で撮るのは難しいし、自分が我が子を見つめる時の優しい表情は残ることはありません。
いつも父がカメラを構えていた気がします。
先日実家に帰省した際に、昔のアルバムを引っ張り出して改めて見返す機会がありました。
そこにあったのは現代でよくある「映え写真」ではなく、高精細で色鮮やかな写真でもなく、
おそらく動きまくる私を必死で捉えたであろう素人丸出しのブレブレボケボケ写真。
撮った写真をその場で確認できることもなく、撮れる枚数にも制限がある。「とりあえず連写」なんてできません。
旅先で新しいフィルムを買うこともできない場面では、1枚1枚丁寧にシャッターを切っていたことと思います。
そして圧倒的に少ない父の写真。。
当時はインカメやバリアングルなんてありませんしね。
今はスマホだけでなくミラーレス一眼も一般家庭に普及し、それほど知識がなくても綺麗な写真が誰でも撮れるようになってきました。
(もちろん構図や光の具合など、腕がないとダメな場面は多々あるのですが。)
それでもやはり、家族全員が映った写真は自分で撮るのは難しいし、自分が我が子を見つめる時の優しい表情は残ることはありません。
2.思い出というのはいろんな要素が交じり合って、より色付いて蘇ってくる。
私は当時活発すぎて、頭を何針も縫うようなケガを何度もしていました。
妹は小さい頃からよく交通事故に遭う子どもで、トラックに轢かれて死にかけたこともあります。
包帯やチューブが繋がれた入院中の写真。
誰も知り合いのいない土地に嫁ぎ、不安な中初めての妊娠・出産。
無事に成長していく中でも心配は絶えず、毎日が必死で逃げ出したいこともあったでしょう。
そんな写真たちに添えられていた母の手紙は、自分でいうのも照れくさいですが本当に愛を感じました。
決して綺麗な形では残っていませんでしたが、そんな物語がそのアルバムには詰まっていました。
妹は小さい頃からよく交通事故に遭う子どもで、トラックに轢かれて死にかけたこともあります。
包帯やチューブが繋がれた入院中の写真。
誰も知り合いのいない土地に嫁ぎ、不安な中初めての妊娠・出産。
無事に成長していく中でも心配は絶えず、毎日が必死で逃げ出したいこともあったでしょう。
そんな写真たちに添えられていた母の手紙は、自分でいうのも照れくさいですが本当に愛を感じました。
決して綺麗な形では残っていませんでしたが、そんな物語がそのアルバムには詰まっていました。
3.動画でしか残すことのできない愛おしい時間
そういったそれぞれのご家族が紡いできた歴史を、家族全員が揃った状態で少しでも綺麗な形で残すこと。
写真を見返した時に当時の感情すらも蘇ってくるような1枚を撮ることが、私たちカメラマンの使命でもあり生きがいでもあります。
ただし写真では、残しきれないものもあるのです。
子どもの頃にしか聞けない「声」、二度と見ることのできない「よちよち歩き」、「仕草」、そして変な「癖」。笑
そういったものも一緒に残したいのなら、やはり動画に勝るものはないのではないでしょうか。
フィルムの時代の写真がそうであったように、デジタル全盛の現代であっても動画を綺麗に残すのは大変難しいことです。
ロケーションフォトは何度も利用したことがある。
今しか見られない愛おしい姿や声も残しておきたい。
そんな方はファミリームービーにチャレンジしてみては良いのではないでしょうか。
写真を見返した時に当時の感情すらも蘇ってくるような1枚を撮ることが、私たちカメラマンの使命でもあり生きがいでもあります。
ただし写真では、残しきれないものもあるのです。
子どもの頃にしか聞けない「声」、二度と見ることのできない「よちよち歩き」、「仕草」、そして変な「癖」。笑
そういったものも一緒に残したいのなら、やはり動画に勝るものはないのではないでしょうか。
フィルムの時代の写真がそうであったように、デジタル全盛の現代であっても動画を綺麗に残すのは大変難しいことです。
ロケーションフォトは何度も利用したことがある。
今しか見られない愛おしい姿や声も残しておきたい。
そんな方はファミリームービーにチャレンジしてみては良いのではないでしょうか。